防府市青少年科学館「ソラール」での展示・公開・体験運用

 

令和6年8月24日と25日に防府市の青少年科学館「ソラール」にて夏休み2024特別イベントの中で「電波であそぼう」という企画で、JARL山口県支部による展示、JH4YRL/4の公開・体験運用と総務省電波適正利用推進協議会による「電波教室」でFMラジオ制作と電波に関する講話を実施しました。

会場の様子・展示

JH4YRL/4公開・体験運用

24日(土)延べ39局内訳 V/U 26局(うち体験者16名)

            HF  13局(うち体験者4名)

25日(日)延べ49局内訳 V/U 29局(うち体験者25名)

            HF  20局(うち体験者3名)

2日間交信局数計88局 体験運用者数計48名

総務省電波適正利用推進協議会による「電波教室」のFMラジオ制作

2日間とも午前午後の開催で、計29名の参加がありました。

   写真撮影 JARL山口県支部 JE4VSP 右田 憲識

来場者・体験運用者へのアンケート結果

~交信体験運用アンケート結果から~

 交信の体験者は、小学生31人、40代5人、高校生2人、中学生1人、30代1人、50代1の41人であった。

 アンケートからわかることは、参加者の9割が、チラシやホームページの情報参加、全員がアマチュア無線を知らなかった。交信体験を勧めた結果、41人が無線交信体験をした。初めてで緊張の中、電波を通して相手と話をしてもらった。交信体験後、9割の人が「たのしい、おもしろい」という感想であった。

 アマチュア無線を知らなかった人が、交信の体験したことやアマチュア無線の展示を見たことから、アマチュア無線をやってみたいと思われた人も多くあった。中には、従事者免許を取ってみたいと積極的な小学生と母親もいた。興味をもった人の中からアマチュア無線家が生まれるよう期待したい。

 これからも「アマチュア無線」知ってもらう機会を設けることが必要であると思う。

JARL山口県支部