Hamlogでリアルタイムロギングをし、

そのデータをCtestwinに受渡し電子ログを出力する

JA4JCC 坪井芳則

はじめに、

Hamlogの入力環境設定で各入力項目にTimeとRemarks2にだけチェックマークを入れる。

Remarks1保存にチェックマークを入れる。

 

Hamlogの入力画面にコンテストを区別するためRemarks1に$A=全市全郡$と入れておく。

コンテストを区別するためで、自由な文字で構わない。
(同一日に異なるコンテストに参加出来る) 

 

コンテスト中はコールサインを入力しTimeは交信成立時にEnterないし↓キーで入力。

相手局の情報はRemarks2に入れておくので、

Remarks2にコンテストナンバー(59or599を除いた)を入力する。
2003M

 

◎ 備考

QSLカードの定義ファイルに下記の様に

? Space! "!R1$A"

#Print 160,580, "!DY年 !R1$A コンテスト"

と入れると、

カードに「2020年 全市全郡 コンテスト」の様にQSLカードに入れられる。

先頭から検索  日付範囲をコンテスト開始日にする。
(前回の終了日以降で有ればOK)

コンテスト終了後Hamlogの検索→複合条件検索と印刷を選択。

 

 

Remarks1に$A=全市全郡$と入力し検索-1をクリックする

 

以上でHamlogでの作業は終わりです。

Ctestwinを開いてコンテスト名を指定する(全市全郡となっている所)。

 

ファイルのインポート→HAMLOG CSVファイルを開く

 開いたエクスプローラよりLogList.csv をクリックする

すると↓の画面が出るので、

受信ナンバーをRemarks2の先頭に入れているのでそこをチェックする。

送信ナンバーをセットする 。

OKを押すと下の様にLOGができあがる。

  

ファイル出力(1)→JARL電子ログシート出力→JARL推奨フォーマット(R2.0orR1.0どちらでも良い)

次にサマリーシートにあたる画面が出るので、赤字の項目は必ず記入する。

もしあれば登録クラブ番号と登録クラブ名称を入れる、

OKを押すと次の画面に移る。

ファイルの保存を聞いてくるので、ファイル名に後で分るような名前を付けて保存する。このファイルをメールに添付してもOK

 

‘21全市全郡の様なファイル名にしている。

 

メモ帳が開き電子ログが出来ている。

全て選択→コピー(Ctrl+A→Ctrl+CないしCtrl+X)

でメール本文に貼り付ける。

あるいは、保存したファイルをメールに添付する。

 

以上で終わりです。